保育士にインタビュー 児童発達支援センター サンキッズ岩国
児童発達支援センターで保育士の津江です。
- 氏名 : 津江 三枝
- 施設 : 児童発達支援センター サンキッズ岩国
- 職種 : 保育士 資格 : 保育士・介護福祉士
2022年6月からサンキッズ岩国に勤務し2年が経過しました。以前は、放課後等デイサービスや生活介護、老人施設での介護なども経験し年齢層幅広く沢山の方と出会い沢山の経験をさせて頂きました。今は可愛い子供たちの療育を行いながら、毎日元気をもらっています。特別な趣味はありませんが、五感で感じる事を大切に日々小さな幸せを探して楽しんでいます。
一番初めのきっかけは、介護施設で働く母がその様子を楽しく聞かせてくれた事でした。
実際に働く際には「こんなわたしでも誰かの力になれるかな?」という期待と不安の中スタートしたように思います。
発達や日常生活に困り感のあるお子様に対して、集団療育や個別療育を通じてそれぞれの特性や発達度合いに応じた支援を行っています。
サンキッズ内だけでなく、地域の園や他の事業所などとも連携しながらお子様の成長を応援し、ご家族の想いに寄り添って支援を進めています。
毎日積み重ねてきたことが「できた!」に変わったり、お子様の自信につながる瞬間に出会えたり、好きな遊びが一つ増えたり、その他にも小さな喜びが感じられる事が沢山あります。
その様子をお子様はもちろんの事、ご家族や他のスタッフと一緒に喜び合える事はとても大きな「やりがい」です。
どのように支援を行っていけばよいかという事に悩んだときには、しっかりと記録を取りながら、その子の想いを大切に、問題行動だけに囚われず、将来を見据えた支援にチームで取り組んでいます。
沢山ありますが、まずはお子様自身の想いやご家族の想いに寄り添うという事です。
その為にもしっかりとお子様を観察し、ご家族との関わりを大切にしたいと思っています。
その上でスタッフ間で情報共有し、様々な意見やアイデアを大切にしながら共通した支援を行っていけるようにしたいと思っています。
大きな事を言いたいのですが、私はまだそこまでの者ではありません・・・。
まずは目の前にいる大切なお子様やそのご家族に寄り添い、少しでも皆さんの力になりたいと思います。
幼児期はあっという間に過ぎますが、とても大切な時期でもあります。その時間を一緒に過ごさせて頂く中で、ご家族みんなの笑顔が増える、前に進む力になる、そんな家族を含めた支援を丁寧に一歩一歩進めて、次の支援に繋げていける存在になりたいなと思っております。
福祉の世界は小さなお子様から高齢者まで、職種によって仕事内容も様々ですが「人と人とのつながり」から始まる仕事です。画一的なものは何一つなく、人としての関わり合いの中で、楽しさや喜びを共有したり難しさに向き合ったり、様々な場面を経験できる素敵な仕事だと思います。利用者(児)様と共に、自分自身の「こころ」を豊かにできる経験を是非皆様にもしてほしいなと思います。
* 児童発達支援センター サンキッズ岩国 紹介ページはこちら
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