「やまぐちユニバーサルデザイン大賞」の募集
山口県では、誰もが快適で、安心して暮らすことが出来るよう、施設、製品、サービスなどに配慮を行う「ユニバーサルデザイン」の取組を推進しています。
本年度の「やまぐちユニバーサルデザイン大賞」(県知事表彰)を次のとおり募集します。皆さんからのたくさんのご応募をお待ちしています。
1 募集内容
2 応募資格
山口県内に在住し、又は活動の拠点を置く個人(小学生以上)、団体、企業
3 募集締切
令和2年11月20日(金曜日) 当日消印有効
4 応募方法
次の書類を「郵送」又は「持参」の方法により提出してください。
・ 応募用紙
応募用紙は、厚政課のホームページからダウンロードできます。
(http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a13200/ud/ud-top.html)
※活動用、アイディア用と2種類あるので、該当のものをお使いください。
・ 内容がわかる資料、パンフレット、写真などの関係資料
・誰もが快適で、安心して暮らすことができるよう、ユニバーサルデザインに配慮したまちづくり、ものづくり、情報・サービスの提供、意識づくりなどを進めるため、個人及び団体・企業が行っている活動(取組)
・ユニバーサルデザインに配慮した製品や設備、施設、まち、情報・サービスについて、自らが発案したアイデア
5 発表・表彰
(1) 発 表
令和3年3月に行う予定です。
※受賞の通知は、直接ご本人又は団体等に行います。
(2) 表彰の内容(県知事表彰)
大 賞 1点(賞状・記念品)
優秀賞 数点(賞状・記念品)
※過去の大賞・優秀賞は、県厚政課のホームページに掲載してい
ます。(http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a13200/ud/ud-top.html)
※大賞・優秀賞は、学識経験者等による審査委員会で決定します。
6 留意事項
・ 応募用紙及び関係書類は、返却しません。
・ 応募用紙及び関係書類に記載された個人情報は、賞の選考、表彰、普及啓発のために使用し、これ以外の目的には使用しません。
・ 応募に係る費用は、すべて応募者の負担とします。
・ アイデアの応募は一人1点とし、未発表のものに限ります。市販されているもの、過去の受賞作品と類似するものは選考対象としません。
・ 応募されたアイデアに対する第三者からの権利侵害等の苦情については、すべて応募者の責任とします。
7 その他
受賞された活動(取組)やアイデアについては、ユニバーサルデザインの普及や取組促進のため、県のホームページやテレビ・ラジオ等の媒体などを通じて、積極的に広報を行います。
8 問い合わせ・応募先
〒753-8501 山口市滝町1番1号
山口県健康福祉部厚政課地域保健福祉班
電話:083(933)2724 FAX:083(933)2739
E-mail:a13200@pref.yamaguchi.lg.jp
○高齢者、障害のある人、妊産婦など、みんなが安心して生活できるよ
う、実際に目の不自由な人や、車いす利用者、子供連れの方などの意
見を聞いて、段差をなくす・案内板の設置・手すりをつけるなどの改
修を行った。
○バスの案内板の表示を、みんなが分かりやすいように、ピクトグラム
(絵文字)を使ったり、英語表記を取り入れた。
○実際に使用する人の意見を聞きながら、子どもから高齢者、障害のあ
る人までみんなが安心して使える商品を開発した。
○聴覚障害者のコミュニケーション手段の1つである要約筆記をみんな
に知ってもらうため、地域のまつりで市民と一緒に携帯用ホワイトボ
ードを作成し、企業や民生委員等に配布した。
○多くの方に配布するパンフレットなど、みんなが見やすい文字の大き
さ、色覚障害をもつ人にもわかりやすい色づかいに配慮している。
ユニバーサルデザイン?
どんなものが応募できるの?
例えば、こんなものがあるよ!
まちづくり 建物・設備・公園・交通など
ものづくり 福祉用具・文房具・食品・印刷物など
活動部門
○県内の観光地などのバリアフリー状況の調査結果を情報提供した。
○障害のある方や高齢者、妊産婦など、移動が困難と感じる方々がバス
を利用する際の対応をまとめた「バス運転手のためのバリアフリー
マニュアル」を作成し、みんなが気持ちよくバスを利用できるよう心
がけている。
○学校の授業等でユニバーサルデザイン学習に取り組み、その結果をま
とめた冊子などを作成し、校外に配布した。
○過疎化が進んでいる地元の高齢者から、地元の情報が少なく、同年代
や若者の活躍を知りたいと言われたことから、地元高校のコンピュー
ター部が地元で頑張っている方々を取材し、地元ケーブルテレビと連
携して放送している。
○障害のある方、高齢者、妊婦、小さな子ども連れの方など、困ってい
る人を見つけたときに、みんなが手助けしたり声をかけたりする「運
動」などを行っている。
○多文化(外国の人など)・多世代の方と一緒に活動するなど、交流を
行っている。
情報・サービスの提供 各種情報提供・接客など
意識づくり(心のバリアフリー)
普及啓発活動、各種ボランティア、声かけ運動、多文化・多世代交流など
心のバリアフリーとは
年齢、性別、国籍、障害の有無等に関係なく、
ともに暮らせる社会を目指し、お互いが支え合い、助け合うことです。
みなさんが生活の中で、困ったとき・・・
と思うもの
※製品化されていないもの
《過去の受賞作品》
○楽々発券機・精算機
○お願いごみ箱くん
アイデア部門
こんなものがあったら、みんなの
生活がもっと便利になるなぁ・・・
(山口県ホームページより)
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