令和6年度 市民大学講座
対象
中学生以上の人
会場
岩国市民文化会館 小ホール
定員
各回70人
持ち物
筆記具・熱中症予防用飲料水
受講料
講座1回につき300円 (資料代含む) ※中高生は無料
申し込み方法
7月16日(火曜日)~ 定員になり次第締め切り
電話 生涯学習課(29-5210)または 下記のリンクより申し込み
やまぐち電子申請サービス総合窓口<外部リンク>
https://shinsei.pref.yamaguchi.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=ln5087nh
講座の内容
第一回
◆日時 令和6年8月24日 土 13時30分~15時
◆講師 広島県立美術館 主任学芸員
隅川 明宏(すみかわ あきひろ) 氏
◆演題 名勝縮景園の歴史と美意識
◆講座の内容
県立美術館に隣接する名勝縮景園は、1620(元和6年)に広島藩主浅野長晟が上田宗箇に命じて作庭させ、昭和15年(1940)に浅野公爵家から広島県に寄贈された池泉回遊式の大名庭園です。関連作品を交えて、およそ400年の歩みを御紹介します。
第二回 ※令和6年度 山口県立大学・岩国市サテライトカレッジ
◆日時 令和6年9月10日 火 13時30分~15時
◆講師 山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 教授
加藤 禎行 (かとう よしゆき) 氏
◆演題 国木田独歩と〈やまぐち〉
◆講座の内容
国木田独歩は、短篇小説「武蔵野」で知られる日本近代文学を代表する小説家のひとりです。独歩は、少年時代を山口県で過ごしたことでも知られており、岩国市とは小学校時代を錦見小学校(現在の岩国小学校)で過ごしたという、ゆかりがあります。今回の講座では、独歩の〈やまぐち〉時代と、作品に現れた〈やまぐち〉を確認していこうと考えています。
第三回 ※令和6年度 山口県立大学・岩国市サテライトカレッジ
◆日時 令和6年9月28日 土 13時30分~15時
◆講師 山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 准教授
渡邉 滋 (わたなべ しげる) 氏
◆演題 地名から見た古代の山口-東部地域を中心にー
◆講座の内容
本講座では、平安期から中世初期(源平合戦期)あたりまでの周防国内の勢力状況について紹介します。これまでの研究では、西部の大内(多々良)氏が周辺諸国を併呑するような大勢力となる以前の状況については、あまり注目されていません。しかし、それ以前の周防国内には、大内氏と肩を並べる諸勢力が複数併存しており、最終的にどの勢力が覇を唱えるかについては、実は色々な可能性があったことを紹介します。
第四回
◆日時 令和6年10月8日 火 13時30分~15時
◆講師 山口県ペルー協会 副会長
湯田 克治(ゆだ かつじ) 氏
◆演題 南米の扉を開けた田中貞吉
~吉川家侍童から移民の父へ~
◆講座の内容
今年は日本人が南米で初めてペルーに移住してから125周年。その移住の道を開いた「移民の父」田中貞吉は岩国出身です。
田中は1871(明治4)年、吉川重吉の随員として藩医土屋静軒とともに岩倉使節団に加わり米国に留学。帰国後、留学時の人脈及び長州人脈に支えられ数々の公職を歴任。下野後、移民地状況調査のため南米5カ国を歴訪する中でブラジルより9年早くペルー移住の道を開いたのです。
「南米探検家」「南米太郎」の異名をも持つ田中貞吉の起伏に富んだ人生を紹介します。
第五回
◆日時 令和6年10月22日 火 13時30分~15時
◆講師 山口県立山口博物館 学芸員
赤崎 英里(あかさき えり) 氏
◆演題 岩国を鉱物の目線で見てみよう
◆講座の内容
岩国地域の地質をふまえて、岩石と鉱物についてお話をします。鉱物を観察するときのポイントとなる、色や形など鉱物がもつ性質についてもとりあげます。
施設情報 岩国市民文化会館
お問合せ先
岩国市教育委員会生涯学習課
電話0827-29-5210
(「岩国市ホームページ」より)
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