「宮本常一の読書」没後40年企画展1/28~3/23

~旅の巨人はどんな本を読んだのか~

宮本常一(1907~1981年)を知っていますか? 庶民の暮らしを知るために日本中を旅した男として知られています。歩いた距離は約16万km、地球4周分だといわれます。

山口県周防大島で生まれた彼は大阪に出て、郵便局や小学校に勤めました。柳田國男や渋沢敬三の影響を受け、民俗学者の道を歩みます。その中で、山村や離島で暮らす人々の経済的苦労を知り、生活の知恵を学んだのです。そこから宮本常一は、庶民の知恵を生かす地域振興にも力を入れます。農業や生活の指導、そして地域資源を使った観光を模索しました。
彼は大変な読書家としても知られており蔵書を今回展示されるそうです。周防大島出身の偉人「宮本常一」に興味がある人はぜひ訪れてください。

日時:1月28日(木)~3月23日(火) 水曜日休館

場所:宮本常一記念館(周防大島文化交流センター)
山口県大島郡周防大島町平野417-11
地図はこちら

料金:大人300円 子供150円 町内中学生以下無料

※障害者駐車場 障害者用対応トイレあり。

お問合せ先
宮本常一記念館
電話0820-78-2514

(「宮本常一の読書」案内リーフより)

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