「小林東五の酒器」と「篆刻印材の魅力」1/5~6/18
「小林東五の酒器」と「篆刻印材の魅力」
会期
令和6年1月5日(金曜日)から令和6年6月18日(火曜日)
開館時間
10時から17時
場所
五橋文庫 <地図はこちら>
入館料
一般 700円 大学生 500円 高校生以下 無料
※20名以上の団体、身体障害者手帳提示者と同伴1名のみ、各200円割引
休館日
水曜日・木曜日
※祝日・年末年始・展示替時の休館については電話、掲示板、五橋文庫ホームページ(外部リンク)にてお知らせ
1階
中国元末に浙江省青田県で彫れる石・花乳石を文人画家・王冕(おうべん)が発見したことから篆刻が始まりました。
明代には多くの文人たちが自分の名前を刻み始め、いわゆるハンコを自身の手でつくり始めました。詩を詠む文人たちは名前を彫るだけに飽き足らず、次第に意味のある言葉を刻むようになり四角い石に四字熟語を篆書体で刻む「篆刻」という文化を生み出していきました。詩を詠み、書を楽しむ文人たちは、篆刻についても書と同じように余白の美を表現する世界をめざしたのでしょうか、四角の石に四文字をバランスよく配置し、印泥の朱と紙の白で表現する「方寸の世界」を作り上げたのです。篆刻の材料となる印材は中国全土のあちこちから見つかり、その地の名がついています。所蔵品から石の魅力を探ります。
2階
小林東五の造るやきものは、高麗陶磁、李朝の三島手、刷毛目、粉引などを彷彿させるものがあります。当館所蔵の陶磁器で一番多いのが小林東五の酒器です。今回はそのすべてをご覧いただく展示となると思います。
※専用駐車場はありませんので、ロープウェー山麓駅前駐車場、横山河川敷駐車場等<地図はこちら>をご利用ください。
※館内は車椅子での鑑賞可能。ただし入口および2階は階段ですので、入口は車椅子を持ち上げての入場、2階まではおんぶ介助が必要となります。
※館内にはお手洗いはありません。
(「小林東五の酒器」と「篆刻印材の魅力」リーフより)
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